私は、自分が死んでしまった後の、子どもたちの未来社会を考えることがよくあります。
子どもたちが結婚し、さらに子どもを作る。

その子どもたちが社会人になり、日本人(多分)として日本という国を支え、生活を営んでいく。
今から百年後の日本の社会は一体どのようになっているのでしょうか？
それを見届けることは、残念ながら私には出来ません。

でも、私の孫か、その又孫は、間違いなく地球という星に生きていかなくてはなりません。
そのとき、どんなに地球環境が悪化し汚染されていようとも、どんなに科学が進歩し肉体的な要素が退化してしまっても、自然が破壊されたとしても、またどんなに少子高齢化が進行し、子どもにとって経済的、社会的、精神的に負担があるとしても、彼らは生きていかなくてはならないのです。

あなたは、どのような未来を私たちの子ども達に生きてもらいたいですか？
このまま放置したら、現在の日本社会は必ず混乱に陥ります。

私たち国民に出来ることは、大それたことでなくていいのです。
当たり前にできる小さなこと、身近なことを考え、行動することだけで
いいのではないでしょうか。
環境問題も、ゴミ分別も、そして男女共同参画社会に向けての認識も同じことです。